ぱんの木きっずが築き上げてきた「療育」
大阪市鶴見区内では、どこよりも先駆けて2008年4月から「児童デイサービス」として開所いたしました。
≪ぱんの木きっず≫は児童デイサービスから児童発達支援へと法改正により移行し、活動年数も十数年が経ちました。振り返れば療育に対する考え方も変化がみられました。ABA(認知行動療法)、運動療育や音楽療法、SST(ソーシャルスキルトレーニング)と、様々な療育方法が着目されております。
ぱんの木きっずではそうした療育方法の概念を念頭に置き、良い面をバランス良く取り入れ、独自のプログラムを日々工夫、改良し実施しております。
ぱんの木きっずは幼児に特化しております。
ぱんの木きっずは1~6才の幼児さんのみで、元気で笑顔たっぷりのクラスが構成されております。言葉が出ない、単語が少しだけで2語文に繋がらないと『言葉』へのご心配・ご相談を多く頂きます。言葉を引き出したいと思ってもなかなか難しいものです。
「楽しいなぁ」「ボクできたよ!」
「褒められて嬉しいなぁ」「もっとやりたい」
そんな『快』の気持ちをいっぱい味わってもらう事で、気持ちが育ち、心が豊かになり、自分の思いが『言葉』へと繋がっていくという理念の基、療育に取り組んでおります。
日常における基本的な動作(食事・着脱等)やトイレトレーニングに対してもお子様に合わせ無理なく段階を踏み、できた事を褒め、その成功体験を積み重ねていき成長してもらいます。

保育園・幼稚園入園後のお悩み相談
- 集団行動ができず、一人ポツンと外れてしまっている。
- お話はたくさんでき、言葉もよく理解できているが、自分の思いを上手く伝えられず手が出てしまい、お友達とトラブルになる。
- 朝になると園への行き渋りがあって困る。など
大きな集団を経験されてから分かる子どもの特性に対して、同年代の集まる小さな集団での療育活動で基礎を築き、大きな集団に無理なく入って頂くよう努めております。
できる力は持っていても、自分に自信のないお子さんも大勢います。どんな小さな事、できて当たり前と思われてしまう事でもできた事を認め、しっかりと褒めていきます。それが自信へと繋がり着実に子どもたちの力となってくれます。【順番を待つ】これは社会性を学んでいく上での基本と考えており、幼児期からしっかりと身につけていけるように取り組んでいます。ぱんの木きっずでは、ここに特に力を注いでおります。

言 葉(コミュニケーション)
音 楽(感性)
運 動(身体的能力)
どれも幼児期に環境を整え、関わる人が正しい知識を持って関わっていく事で、お一人お一人に着実な変化、成長が見られます。子どもたちの日々変わっていく姿に私たちも早期療育の大切さを切に感じております。
対象
就学前のお子様
1歳~6歳になられる就学前のお子様
児童福祉法で児童発達支援事業の支給を受けている方
- 定員
- 10名
- 利用料金
- 児童福祉法に基づく1割負担となります。
- 送迎
- ご自宅・保育所・幼稚園など、ご相談ください。
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